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ALDEMARO ROMERO AND HIS ONDA NUEVA / Aldemaro Romero And His Onda Nueva

先日購入したLP - 2007年12月

今年出会った音楽の中で、最も“楽しい”という表現が似合うのが、アルデマーロ・ロメロ(Aldemaro Romero)。南米の小国ベネズエラ出身の音楽家で、主にブラジリアン・テイストなソフトロック/ジャズ系の作品を残しているアーティストです。そんな彼が、テオ・マセロ(Teo Macero)プロデュースの下、米CBSで録音した人気盤がこちらの『アルデマーロ・ロメロ・アンド・ヒズ・オンダ・ヌエヴァ(ALDEMARO ROMERO AND HIS ONDA NUEVA)』。テオ・マセロは、CBS時代のマイルス・ディヴィス(Miles Davis)諸作品を手掛けたジャズ界の大物プロデューサー。スペイン語ではなく英語歌詞になっているのは、彼の意図かもしれません。

ALDEMARO ROMERO AND HIS ONDA NUEVA
ALDEMARO ROMERO AND HIS ONDA NUEVA / Aldemaro Romero And His Onda Nueva
1,260円→1,134円 (輸入盤・中古LP未開封/ディスクユニオン下北沢店)

スペイン語&スペイン録音の『TOMA LO QUE TE OFRECI』というアルバムで初めてアルデマーロ・ロメロを聴いたんですが、あのとき受けた強烈なインパクトは今でも忘れられません。彼の音楽はとにかく洗練されています。ほど良いエキゾチシズムが絶妙なアクセントになっていて、本当にお洒落です。CDやLPで沢山リイシューされている理由も分かります。
さて、今回ご紹介する英語&米国録音の『ALDEMARO ROMERO AND HIS ONDA NUEVA』ですが、彼の一連の作品群の中でも、一番エキゾチシズムが薄く、聴きやすいアルバムといえるかもしれません。選曲はかなりポピュラー。瑞々しいコーラス・ボッサ調のA-1「IT'S IMPOSSIBLE」、ジャズの有名ハーモニカ奏者トゥーツ・シールマンス(Toots Thielemans)作のB-3「BLUESETTE」、ジャクソン・ファイヴ(Jackson 5)のB-6「NEVER CAN SAY GOODBYE」あたりが聴き所でしょうか。アップテンポなポップチューン満載の一枚です。収録曲は以下の通り。

A
1. IT'S IMPOSSIBLE
2. AND STILL I LOVE HER
3. IT NEVER ENDS
4. LITTLE LOVE BIRD
5. SOMEONE

B
1. TWO
2. VENEZUELA
3. BLUESETTE
4. SWEET MADNESS
5. SUNRISE, SUNSET
6. NEVER CAN SAY GOODBYE

ブラジルっぽいスキャットやコーラスワーク、ワルツ調のリズムなどが、上手くブレンドされ、新鮮かつ独特な音楽に仕上がっています。鍵盤楽器や管楽器の入れ方とかも絶妙です。これはソフトロックなんでしょうか? それともブラジリアン・フュージョン?? ラウンジミュージック/カフェミュージックならOKでしょうか??? どれもドンピシャではない気がしますね…。特別難解なことをやってるわけではないんですが、アルデマーロ・ロメロというジャンルを作りたくなるほど、彼の音楽からはオリジナリティを感じます。不思議な魅力を持ったアーティストです。


テーマ:ラテン、ブラジル、ボサノヴァ、フォルクローレetc. - ジャンル:音楽

WE GET REQUESTS / The Oscar Peterson Trio

いま聴いている音楽

と、まあ、下でミゲル・アンヘルの『SAMBA NA ONDA』について書きながら、いま僕はオスカー・ピーターソン(Oscar Peterson)のThe Oscar Peterson Trio『WE GOT REQUESTS』を聴いています。オスカー・ピーターソンは、モダンジャズ史にその名を残す偉大なピアニストで、『WE GOT REQUESTS』は彼の代表作の一つ。まるで観客のリクエストに応えるかのように(タイトルが示す通り)、ピーターソンのピアノトリオが「酒とバラの日々」や「イパネマの娘」などのスタンダード・ナンバーを気ままに演奏している作品です。



WE GET REQUESTS / The Oscar Peterson Trio
-円 (輸入盤・新品CD/-)

このアルバムを聴くのはかなり久々ですが、あらためて、ピアノ上手いなぁ、と。そして、本当に楽しそうに演奏するなぁ、と。。。ピーターソン、レイ・ブラウン(Ray Brown)、エド・シグペン(Ed Thigpen)の笑顔が眩しいジャケットは、彼らの音楽を象徴している気がします。収録曲は以下の通り。

1. Corcovado (Quiet Nights of Quiet Stars)
2. Days of Wine and Roses
3. My One and Only Love
4. People
5. Have You Met Miss Jones?
6. You Look Good to Me
7. Girl from Ipanema
8. D & E
9. Time and Again
10. Goodbye, J.D.

昨日、ピーターソンの訃報を聞いて、悲しい気分になりましたが、こうやって彼が残した“楽しい音”を聴いていると、暗い気持ちも吹き飛びます。『WE GOT REQUESTS』が録音されたのは1964年。もう40年以上経っているんですね。そんな昔の音源を手軽に聴くことができるなんて、本当に恵まれた時代です。もう彼にリクエストできないということを除いては。


テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽

SAMBA NA ONDA / Miguel Angel

先日購入したLP - 2007年12月

本日も前回に続き、ラウンジミュージック色の強いブラジリアン・ジャズ・アルバム、『SAMBA NA ONDA』をご紹介します。テマ・トレス(Tema 3)の『MADRUGADA 1:30』と同じ、英whatmusicリイシュー&音源はブラジルのエキペ(EQUIPE)。ウルグアイ出身のミゲル・アンヘル(Miguel Angel)は、ブラジルでTV関係の仕事をしていた人みたいです。演奏のほうは、ジャズサンバ風のバック+スキャット&コーラス満載で、非常に楽しい内容になってます。

Samba Na Onda
SAMBA NA ONDA / Miguel Angel
2,195円 (輸入盤・新品LP/ディスクユニオン新宿本館4Fラテン・ブラジル・フロア)

ミゲル・アンヘル総指揮の下、オス・イパネマス(OS IPANEMAS)で知られるギターのネコ(Neco)、ドラムのウィルソン・ダス・ネヴィス(Wilson Neves)、パーカションのルーベンス・バッシーニ(Rubens Bassini)らが参加しています。演奏も抜群ですが、随所に挿入される男女混声コーラス&スキャットがとりわけ印象的な一枚。ラストのB-6「Consolacao」は落ち着いたインストのジャズサンバですが、全体的にはA-1「Deixa Isso Pra La」、A-3「Telefone」、B-2「Bate A Palma」などなど、アップテンポの可愛らしいナンバーが詰まっている作品です。収録曲は以下の通り。

A
1. Deixa Isso Pra La
2. Da Bola
3. Telefone
4. Na Base Do Balanco
5. Balanco Do Mar
6. Lagrima Flor

B
1. Isto E Samba
2. Bate A Palma
3. Balanco Zona Sul
4. Vou Andar Por Ai
5. Roda De Samba
6. Consolacao

歌が台詞っぽく入ったり、手拍子が効果的に使われていたりして、最初から最後まで存分に楽しませてくれます。ジャンル分けするとしたら、ジャズサンバ(ジャズボッサ)というより、バランソやソフトロック/コーラス系、もしくはラウンジミュージックに近いかもしれません。本当にハッピーで陽気な作品です♪


テーマ:ラテン、ブラジル、ボサノヴァ、フォルクローレetc. - ジャンル:音楽

MADRUGADA 1:30 / Tema Tres

先日購入したLP - 2007年12月

ここ最近、ブラジルのジャズサンバをメインにご紹介していますが、本日はジャズサンバ(ジャズボッサ)と括られた作品群の中でも一際異彩を放つラウンジーなブラジリアン・ジャズを一枚。テマ・トレス(Tema 3)の『MADRUGADA 1:30』は、ジャズサンバの主要トリオたち(サンバランソ・トリオ、ボサトレス、サルヴァドール・トリオ、タンバ・トリオ・・・)の作品と比べて、少し雰囲気が異なります。とはいえ、J・T・メイレリスのMEIRELLES E OS COPA 5『O Som』のようなモダンジャズ寄りの音とも違います。上で挙げたアーティスト・作品は1960年代初期〜中頃のものが多いですが、この作品が発表されたのは1969年。時期的な影響もあるのかもしれません。独特の怪しげなジャケットとは裏腹に、洗練されたエレガントなサウンドが詰まっている作品です。

Madrugada 1:30
MADRUGADA 1:30 / Tema Tres
2,195円 (輸入盤・新品LP/ディスクユニオン新宿本館4Fラテン・ブラジル・フロア)

名鍵盤奏者ジルソン・ペランツェッタ(Gilson Peranzzetta)を中心としたピアノトリオに、曲によってホーンとオーケストラが加わる変則的な編成で、非常にバラエティーに富んだ内容になっています。A-2「Grao De Cafe」あたりはいかにもジャズボッサのピアノトリオ的な演奏。一方、甘美なA-5「Sabia」などではクラシック的なアプローチも垣間見られます。
曲目も多彩です。バート・バカラックの「Walk On By」、ビートルズの「The Fool On The Hill」、アントニオ・アドルフォの「Sa Marina」、ジョアン・ドナートの「Amazonas」、映画『シェルブールの雨傘』からの一曲「Watch What Happens」などなど・・・。演奏のほうは、ペランツェッタが奏でる独特の甲高いピアノの音が非常に印象的。お洒落でエスプリ溢れる作品、であると同時に、どこかロマンティックな作品でもあります。収録曲は以下の通り。

A
1. Andanca
2. Grao De Cafe
3. Walk On By
4. Ela Vem De Volta
5. Sabia
6. Zond-5

B
1. The Fool On The Hill
2. Samarina
3. Manha Branca
4. Afro
5. Amazonas
6. Watch What Happens

リイシューしたのはwhatmusicで、音源はブラジルのエキペ(EQUIPE)。エキペ(エキッピ??)はリオのマイナーレーベルみたいですが、このレーベルの音源にはジャズボッサの隠れた名盤が多いようです。ファンは要チェック!?

オマケ:equipeレーベルはこんなロゴです↓
equipe_logo


テーマ:ジャズ・サンバ - ジャンル:音楽

OS BOSSA TRES & JO BASILE / A Bossa Tres e Jo Basile

先日購入したLP - 2007年12月

このまえに続いて、今回もルイス・カルロス・ヴィーニャス(Luiz Carlos Vinhas)関連のLPをご紹介します。ヴィーニャスといえば、まずボッサ・トレス(Os Bossa Tres)。ボサトレスといえば、第一期にAUDIO FIDELITYからリリースした『THE BOSSA TRES(ボッサ・トレス)』や、第二期にODEONからリリースした『OS REIS DO RITMO(オス・レイス・ド・リチモ)』あたりが有名です。
本作『OS BOSSA TRES & JO BASILE』は、ヴィーニャス、エヂソン・マチャード(Edison Machado)、セバスチャン・ネト(Sebastian Neto)から成る第一期のボサトレスと、フランスのアコーディオン奏者ジョー・バシール(Jo Basile)との共演盤。あまり多くの音源を残さなかった第一期ボサトレスの演奏が聴ける貴重なレコードの一つといっていいかもしれません。ジャケットはボロボロ&値段は高めでしたが、新着LPの棚で見つけて即購入を決意。。。

E Jo Basile
OS BOSSA TRES & JO BASILE / A Bossa Tres e Jo Basile
4,410円 (輸入盤・中古LP/ディスクユニオン渋谷JAZZ/RARE GROOVE館)

全曲アコーディオンをメインにフューチャーした、ジャズサンバ(ジャズボッサ)では珍しい??タイプのアルバム。もちろん、ボサトレスらしいリラックスした小気味いい演奏も存分に楽しめます。アコーディオンの音色が持つ独特の温かみと、ボサトレスの楽しげな演奏がいい具合に絡み合っていて、とても明るい作品に仕上がっています。楽曲のほうも、カルロス・リラ(Carlos Lyra)やオスカル・カストロ・ネヴィス(Oscar Castro Neves)、アントニオ・カルロス・ジョビン(Antonio Carlos Jobim)らのボッサ・スタンダードが中心。「あなたと私(Voce E Eu)」、「もう一度(Outra Vez)」といったお馴染みの曲を、優しい演奏で聴かせてくれます。録音は1963年とのこと。収録曲は以下の通りです。

A
1. Menina Feia
2. Zelao
3. Voce E Eu
4. Coisa Mais Linda
5. Amor E A Rosa
6. Chora Tua Tristeza

B
1. Nao Faz Assim
2. Se E Tarde
3. Rapaz De Bem
4. O Menino Desce O Morro
5. Outra Vez
6. Bossa Nova Guitar

僕は今回LPで初めて見かけたんですが、いちおう輸入盤CDでもリリースはされていたみたいです。ジョー・バシールという人は有名なんでしょうか??彼の作品として販売されている可能性もありそうですね。いずれにしてもボサトレス・ファンにとっては貴重な音源だと思います。
ちなみに、僕が買ったのはブラジル盤のようで、ジャケットに書き込みがあり、レコードにもシールが貼ってあったり・・・音質のほうもある程度は覚悟していましたが、意外にも問題なく最後まで再生できました!!針飛びしなくて良かった♪


テーマ:ジャズ・サンバ - ジャンル:音楽

NOVAS ESTRUTURAS / Luis Carlos Vinhas

先日購入したLP - 2007年11月

最近ハマっているジャズサンバ(ジャズボッサ)の中でも、特に好きなのがピアニストのルイス・カルロス・ヴィーニャス(Luiz Carlos Vinhas)。すでにこちらのブログでも、第一期ボッサ・トレス(Os Bossa Tres)の人気盤『THE BOSSA TRES(ボッサ・トレス)』や、ソロ名義のライブ盤『NO FRAG(ノー・フラッグ)』をご紹介しました。今回の作品『NOVAS ESTRUTURAS(ノーヴァス・エストゥルトゥーラス)』は、そんな彼が残した初のソロ作、であると同時に、ジャズサンバ初期の貴重なオールスター級セッションの一つといえるかもしれません。
1964年の8月7日、8日、10日、11日の4日間で行われた録音には、ヴィーニャス、ホナルド・メスキータ(Ronaldo)、オターヴィオ・バイリー(Otavio)の第二期ボッサ・トレスの面々に加え、先日MEIRELLES E OS COPA 5『O Som』の国内盤復刻LPが発売されて話題になっているJ・T・メイレリス(Meirelles)や、パウロ・モウラ(Paulo Moura)、エヂソン・マシャード(Edison Machado)、ハウルジーニョ(Raulzinho)、ヴァルテル・ブランコ(Waltel Branco)、マウリシオ・アインホルン(Mauricio Einhorn)らが参加。6パターンの編成で様々なジャズサンバを楽しませてくれる作品です。


NOVAS ESTRUTURAS / Luis Carlos Vinhas
1,790円 (輸入盤・中古LP/-)

ヴィーニャスの特徴はグルーヴィーで感覚的な演奏でしょう。また、リズムやブラスと絡みながら、随所にリリカルな音色を覗かせるのも彼の持ち味。このアルバムではそんな彼の真骨頂を随所で垣間見ることができます。
マウリシオ・アインホルン(エイニョルン??)のハーモニカが新鮮なA-1「短編映画(Curta Metragem)」、B-5「アジ・ヴィーニャス(Ad Vinhas)」、J・T・メイレリスの切ないフルートが響くA-4「プリマヴェーラ(Primavera)」など、とにかく聴き所満載の一枚。オーソドックスなピアノトリオの編成でも「マシュ・ケ・ナダ(Mas, Que Nada!)」や「祈り(Reza)」などの人気曲を演奏しています。収録曲は以下の通り。

A
1. Curta Metragem
2. Reza
3. Tempo
4. Primavera
5. Mas, Que Nada!
6. Nem o Mar Sabia

B
1. Aboio
2. Inutil Paisagem
3. Batucada
4. Pensativa
5. Ad Vinhas

LPでは再発盤がそれなりに出回っているようです。CDでも、LPと同じ内容のものがボンバレコード(BOMBA RECORDS)から紙ジャケットで限定生産されているとのこと(大型CDショップではまだ店頭に並んでいます)。
ヴィーニャス好きの人は是非探してみてください。若々しさ溢れる人気盤『THE BOSSA TRES』や、ヴィーニャスの魅力が詰まった『NO FRAG』も素晴らしいですが、こちらもかなりオススメ♪


テーマ:ジャズ・サンバ - ジャンル:音楽

PAULO MOURA QUARTETO / Paulo Moura Quarteto

先日購入したLP - 2007年12月

このまえ『BEBETO』が目当てでディスクユニオン新宿本館4Fラテン・ブラジル・フロアに立ち寄ったんですが、結局、新譜LPを中心に気になるものを何枚か手にとり、レジへ向かいました。すると店員さんが「あと千○百円でオリジナルTシャツプレゼントやってるんですが、いかがでしょうか?」・・・年末恒例ノベルティ・プレゼントで、一万円以上買うとTシャツをくれるのだとか。
一瞬ためらいましたが、店員さんの後方に飾られていたTシャツが視界に入るや否やノックアウト・・・そそくさと棚へ戻りました。そこで新譜LPの列から一枚足したのが、この『PAULO MOURA QUARTETO』。whatmusicレーベルがリイシューした1968年発表のブラジリアン・ジャズで、ステッカーの表記は「bossa jazz!」。

パウロ・モウラ・クアルテート
PAULO MOURA QUARTETO / Paulo Moura Quarteto
2,195円 (輸入盤・新品LP/ディスクユニオン新宿本館4Fラテン・ブラジル・フロア)

パウロ・モウラ(Paulo Moura)はブラジルを代表するサックスの名手。色々なCDやLPのクレジットで彼の名前を見つけることができます。例えば、ジャズボッサならテノーリオ・ジュニオル(Tenorio Jr.)の『EMBALO(エンバーロ)』あたりはよく知られているところでしょう。モダンジャズでも、キャノンボール・アダレイ(Cannonball Adderley)の『CANNONBALL’s BOSSA NOVA』やハービー・マン(Herbie Mann)の『DO THE BOSSA NOVA WITH HERBIE MANN』(オススメ!!)などに参加しています。そんな彼の貴重なリーダー作の一つがこちら。
ジャズサンバ/ジャズボッサ系の音よりも、かなり本格的なモダンジャズっぽい雰囲気でした。A面のラストでチャーリー・パーカーの名曲「Yardbird Suite」も演奏していますし、アルバム全体を通しても、米国のジャズマンとの交流の末に彼らから受けたであろう影響を感じさせられます。収録曲は以下の通り。

A
1. Lamento Do Morro
2. Eu E A Brisa
3. Meu Lugar
4. Aos Pes Da Santa Cruz
5. Yardbird Suite

B
1. Samarina
2. Retrato De Benny Carter
3. Razao
4. Feitico De Oracao
5. Terra

B面の冒頭を飾る「Sa Marina」は、Sergio Mendes & Brasil '66も「Pretty World」という名前でカヴァーしたアントニオ・アドルフォ(Antonio Adolfo)作の人気曲。セルジオ・メンデスのヴァージョンはポップなヴォーカル曲ですが、こちらはメロウなジャズボッサに仕上がってます。クールで良質なブラジリアン・インスト・ジャズを満喫できる一枚です。

オマケ:TシャツはODEON(レーベル)のロゴ入りでした↓
ODEON_Tシャツ


テーマ:ジャズ・サンバ - ジャンル:音楽

BEBETO / Bebeto

本日購入したLP - 2007年12月

先月、ディスクユニオン新宿本館4Fラテン・ブラジル・フロアで見つけたんですが、他に欲しいものがあって購入を見送った『BEBETO』をとうとう買いました。もしかしたら売り切れ、とも覚悟してたんですけど、まだあって良かったです。オリジナル盤はもちろん高価でしょうし、再発盤もそれほど生産してないと思いますからね。お馴染みのwhatmusicリイシュー。紹介ステッカーの表記は「brasilian kaleidoscope!」(意味は、ブラジルの万華鏡??)。かなり評判のいい作品です。

ベベート
BEBETO / Bebeto
2,195円 (輸入盤・新品LP/ディスクユニオン新宿本館4Fラテン・ブラジル・フロア)

タンバ・トリオ(Tamba Trio)の一員として知られるベーシスト、サックス/フルート奏者べべート(Bebeto)のソロ作。ソロとはいえ、タンバ・トリオの面々、ルイス・エサ(Luiz Eca)やエルシオ・ミリート(Helcio Milito)らも参加しています。よってタンバ・トリオが同時期(1975年)に発表した『Tamba Trio』(通称ブルー・タンバ)の裏盤ともいわれているようです。
音のほうですが、ジャズサンバやソフトロックという感じではありません。とても控えめなエレクトリックサウンドをバックに、切ないべべートのヴォーカルと混声コーラスが映えるメロウなブラジリアン・フュージョンとでもいいましょうか。もちろん、フルートの淡い音色を聴かせてくれるインスト曲もありますし、エレピではなくピアノが使われている曲もあります。収録曲は以下の通り。

A
1. Batuque
2. P'ra Nao Chorar
3. Salgueiro Chorao
4. Nosotros (Nos)
5. Tristeza De Nos Dois
6. Deja-Me Ir

B
1. Mendigo E Ladrao
2. Estardalhaco
3. Cancao Do Nosso Amor
4. Voltei Ao Meu Lugar
5. Moca Flor
6. Razao De Viver

マイナー調の一曲目「Batuque」から、しっとりとした雰囲気のブラジリアン・サウンドが全編を覆います。洗練されていながら、いかにもブラジルらしいサウダージ感溢れる作品です。“1970年代のボサノヴァ”という言い方もできるかもしれません。ジャケット裏の、子供と一緒にフルートに見入る写真(子供に壊れたフルートを直してほしいと頼まれたのでしょうか? もしくは、子供にフルートの扱い方を教えているのかもしれません)が素晴らしいです。このアルバムが持つ魅力、純粋さを見事に伝えている気がします。

さて、話は少し逸れますが、輸入盤新譜LPの価格がほぼ全て2,000円以上になってました。少し前までは1,500円くらいの商品が多かったような気がするんですけどね・・・。今月、渋谷のシスコレコード(CISCO RECORDS)が閉店した際、「輸入レコードの価格が高騰!?」なんて話も出てましたが、あれは事実なんでしょうか。こういったジャンルの音楽、特にLPともなると、大量生産も薄利多売も期待できないと思いますが、レーベルも販売店も、頑張って続けていってほしいですね。


テーマ:ラテン、ブラジル、ボサノヴァ、フォルクローレetc. - ジャンル:音楽

TRISTEZA / Samba Trio

先日購入したLP - 2007年12月

昨日、友達とブラジリアン・バーへ行ってきました。カイピリーニャ(Caipirinha)というカクテルを飲んだんですが、美味しかったです。カイピリーニャは、さとうきびの蒸留酒“カシャーサ”(ピンガとも呼ばれています)にライムと砂糖を加えたカクテルで、ブラジルではかなり有名なお酒なのだとか。
結構アルコール度数は強いんですが(すぐに酔っ払いました・・・)、甘いので凄く飲みやすいです。料理のほうはコシーニャ(ブラジル風コロッケ)やチキンのコラソン(鶏のハツ・心臓?)などを頂きました。美味しいお酒&料理と、BGMはもちろんブラジル音楽♪これからハマリそうです。
この手のお店、ブラジル料理店には初めて行ったんですが、日本にも結構あるんでしょうか??ブラジル音楽・文化が好きな人は沢山いると思いますので、探せばあるのかもしれません。

さてさて、今日ご紹介するのは、オランダ産の爽やかなブラジリアン・フュージョン・アルバム。ブラジル音楽に魅了され、影響を受ける人々は、日本だけでなく世界中にいます。1960年代以降、多くのミュージシャンがボサノヴァ/ブラジリアン作品を発表しました。このサンバ・トリオ(Samba Trio)の『TRISTEZA(トリステーザ)』も、そのうちの一つです。

トリステザ
TRISTEZA / Samba Trio
3,990円 (輸入盤・中古LP/-)

サンバ・トリオ(Samba Trio)はとても不思議なアーティストです。まず、トリオなのに、メンバーは4人。アルフレッド(ベース)とアルベルト(パーカション)のシルバ兄弟が中心のグループで、当初は彼らにギターを加えた3人編成だったとのこと。そこに女性ドラマーが加わって“4人編成のサンバ・トリオ”になったようです。ちなみに、制作・発売したのはオランダのジャズレーベル“タイムレス(TIMELESS)”ですが、メンバーたちの国籍は不明・・・。スペイン語圏っぽい名前ですけど、どうなんでしょう?
音のほうはブラジリアン・フュージョンというか、ソフトロック/コーラス系。ここでも面白いのは、女性メンバーがいるにもかかわらず、男性コーラスのみになってます。男性コーラスのブラジリアン作品は珍しくありませんが、女性がいるのに男性だけが歌っているというのは結構珍しい気がします。
そして最後はジャケット。これも非常に独特・・・。異様というか、、、ちょっと和な雰囲気も感じます。LPのサイズで観ると結構強烈です。。。
以上のように、名前も経歴もジャケットも、色々な意味で珍盤・レア盤といえるかもしれません。収録曲は以下の通り。

A
1. Tristeza
2. Amelia Emilia
3. Chick de Ipanema
4. O Pato
5. Chega Mais
6. Tres Horas da Manha

B
1. Quadras de Roda
2. Grito de Alerta
3. Aquelas Coisas Todas
4. Essa Marie
5. Deve Ser Amor
6. Vera Cruz

1982年の録音だけあり、曲目のほうは、『Tristeza』などのボッサ・スタンダードから、バーデン・パウエル(Baden Powell)のインスト曲『Deve Ser Amor』、さらにMPB以降の人気曲までを網羅してます。演奏&歌はストレートで、瑞々しいギター&清々しいコーラスが印象的な一枚です。ポップなブラジリアン・コーラス系が好きな人にオススメ♪


テーマ:ラテン、ブラジル、ボサノヴァ、フォルクローレetc. - ジャンル:音楽

ANA MAZZOTTI / Ana Mazzotti

先日購入したLP - 2007年12月

またまた“whatmusic”レーベルのブラジリアン・ジャズを買いました。より正確にいえば、ブラジリアン・フュージョンなのかもしれません。アナ・マゾッティ(Ana Mazzotti)という女性ヴォーカルの名義で、バックの心地良いエレピサウンドが印象的な作品です。“whatmusic”のステッカーには「brasilian explosion!」と書かれています。ブラジル音楽ファンだけでなく、フリーソウル/レアグルーヴ系のファンにも支持されている作品のようです。

Ana Mazzotti
ANA MAZZOTTI / Ana Mazzotti
2,290円 (輸入盤・新品LP/-)

このレコードは、ブラジリアン・フュージョンの人気グループ、アジムス(Azymuth)のメンバーが、全面的に参加していることでもよく知られています。彼らが1stアルバム(1975年)を録音する前年、1974年に、同じスタジオ(Hawaii Studio, Rio)で制作されたとのこと。まさに結成前夜の作品。ゼー・ホベルト・ベルトラミ(Ze Roberto Bertrami)のフェンダーローズはすでに健在で、品のいい独特の雰囲気を作り出しています。
アルバムのハイライトは、ロバータ・フラック(Roberta Flack)のオリジナルや、マリーナ・ショウ(Marlena Shaw)のカバーで知られる名曲「Feel Like Making Love」。ほかにも、オープニングの「Agora Ou Nunca Mais」は聴いたことがありました。何かのオムニバスに入っていたのかもしれません。あとはB-1の「Eu Sou Mais Eu」あたりがオススメでしょうか。収録曲は以下の通りです。

A
1. Agora Ou Nunca Mais
2. Roda Mundo
3. Acalanto
4. Cordao
5. De Um Jeito So

B
1. Eu Sou Mais Eu
2. Canto De Meditacao
3. Feel Like Making Love
4. Bairro Negro
5. Sou

アナ・マゾッティ(Ana Mazzotti)は、例えるなら、大人しいエリス・レジーナ(Elis Regina)といった感じ。声が少し似ている気がします(特にB-2)。全体としては、とにかく歌も伴奏も洗練されていて、とても上品で、心地良い作品です。人気盤というのもうなずけます。


テーマ:ジャズファンク/レアグルーヴ - ジャンル:音楽

MERRY OLE SOUL / Duke Pearson

珍しいクリスマスソング集

昨日クリスマスアルバムをご紹介したついでに、今日もクリスマスにちなんだジャズアルバムを一枚。今回はちょっとしたレア盤です。アーティストはモダンジャズのピアニスト、デューク・ピアソン(Duke Pearson)で、レーベルはあのブルーノート(Blue Note)。ブルーノートといえば、泣く子も黙る硬派な本格ジャズレーベルです。こんな企画物があったとは…。CDの帯にも「ブルーノート唯一のクリスマス・ソング集。ピアソン・トリオによる名作。」なんて書かれてますが、初めて見つけたときは驚きました。これは珍しぃ。

メリー・オール・ソウル+1(紙)
MERRY OLE SOUL / Duke Pearson
2,500円 (国内盤・新品CD/-)

サンタクロースに扮したピアソンがピアノの入ったプレゼント袋を背負っている微笑ましいジャケットが印象的な一枚。録音は1969年です。ピアソンらしいピアノジャズの演奏を存分に楽しめます。オーソドックスなピアノトリオをメインに据えながら、随所でアイアート・モレイラ(Airto Moreira)のパーカッションが効果的に使われているのも特徴でしょうか。曲目のほうは「リトル・クリスマス(Have Yourself A Merry Little Christmas)」、「ジングル・ベル(Jingle Bells)」、「サンタが街へやって来る(Santa Claus Is Coming To Town)」、「きよしこの夜(Silent Night)」など、定番のクリスマスソングが満載。収録曲は以下の通り。

1. Sleigh Ride
2. Little Drummer Boy
3. Have Yourself A Merry Little Christmas
4. Jingle Bells
5. Santa Claus Is Coming To Town
6. Go Tell It On The Mountain
7. Wassail Song
8. Silent Night
9. O Little Town Of Bethlehem
10. Old Fashioned Christmas

おそらくLPで入手するのは難しいでしょう。僕が持っているのは東芝EMIのブルノート再発盤CD。2003年発売の紙ジャケCD『メリー・オール・ソウル+1』です。これもCDショップではもうほとんど見かけませんね。ジャズの良質なクリスマスソング集なので、気になる方は是非探してみてください♪


テーマ:★クリスマスソング★ - ジャンル:音楽

A CHARLIE BROWN CHRISTMAS / Vince Guaraldi Trio

先日購入したLP - 2007年12月

閉店の話題をお伝えしたシスコレコード(CISCO RECORDS)ですが、今後も通信販売のほうは続けていくそうです。米国のタワーレコードも潰れましたし、CDショップもレコードショップも、音楽業界は世界的に不況なのかもしれません。これから音楽ソフトはウェブで買う時代になっていくのでしょうか。
インターネットの通販は確かに便利です。僕も欲しいレコードやCD が近場のお店にない場合はネットで探しますし。でも、お店で買うのに比べると、少し味気ない感じもします。それに、ネット+音楽といえば、やはりMP3の存在。米タワレコ倒産の一番の引き金はMP3の普及だったという話もありました。もしお店がなくなり、LPやCDまでなくなってしまったら…。
お店がなくなると、「時間つぶしにレコード屋に立ち寄って、何となく買って聴いてみたら凄く良かった」とか、そういう出会いやきっかけが減ってしまう気がします。LPやCDがなくなり、音楽が全てMP3になると、「ジャケットのデザインが良かったから買ってみたら、意外と◎」みたいな、いわゆるジャケ買いの楽しさも…。ちょっと想像しただけでも寂しさを感じてしまいますね。本来、音楽は“余暇の遊び”であり、“趣味”の部分なわけですから、もう少し“趣”や“味”を大切に残していったほうがいいと思うのですが…。

さて、前置きが長くなりましたが、、、本日ご紹介するのは、通販&MP3の時代だったら、おそらく出会っていなかったであろうクリスマスジャズです。渋谷のDMR(DANCE MUSIC RECORD)で、JAZZの陳列の一角に飾られていたヴィンス・ガラルディ・トリオ(Vince Guaraldi Trio)のクリスマス・アルバム。ジャズサンバ/ジャズボッサ系を探しに行ったんですが、可愛らしいスヌーピーとクリスマスツリーのジャケットがとても印象的で、思わず手にとってしましました。

A Charlie Brown Christmas
A CHARLIE BROWN CHRISTMAS / Vince Guaraldi Trio
1,180円 (輸入盤・新品LP/DMR)

1965年発表の今作は、米国の漫画家チャールズ・シュルツの人気コミック『ピーナッツ』(スヌーピーでお馴染み、邦題『スヌーピーとチャーリー・ブラウン』)がTVドラマ化されたときのオリジナルサウンドトラックなんだそうです。演奏はウディ・ハーマン(Woody Herman)やカル・ジェイダー(Cal Tjader)との活動で知られる米国人ジャズピアニストのヴィンス・ガラルディ(Vince Guaraldi)のトリオが担当。内容はピアノジャズがメインの仄々としたクリスマス作品に仕上がっています。
子供のコーラスが入っているB-1の「Christmas Time Is Here (Vocal)」は、ジャケットのイメージ通りの可愛い楽曲。一方で、ドイツ民謡「オー・タネンバウム(O Tannenbaum)」やイギリス民謡「グリーンスリーヴス(Greensleeves)」など、クリスマスの定番ソングをしっかりとしたピアノジャズで聴かせてくれます。収録曲は以下の通り。

A
1. O Tannenbaum
2. What Child Is This
3. My Little Drum
4. Linus and Lucy
5. Christmas Time Is Here (Instrumental)

B
1. Christmas Time Is Here (Vocal)
2. Skating
3. Hark, The Herald Angels Sing
4. Christmas Is Coming
5. Fur Elise
6. The Christmas Song
7. Greensleeves

ほとんどの演奏がオーソドックスなピアノジャズですが、耳慣れた聴きやすい曲ばかりなので、ジャズファン以外にもオススメです。こういう作品をきっかけにして、ピアノジャズを聴き始めるという人もいるかもしれませんし。ジャケットが可愛いので、クリスマスパーティーのちょっとしたプレゼントなんかに最適ですね。


テーマ:★クリスマスソング★ - ジャンル:音楽

SAMBA EM PARALELO / Orlann Divo

先日購入したLP - 2007年12月

昨日、渋谷の東急ハンズ近くをぶらぶらしていたんですが、驚きのニュースが・・・。宇田川町、オルガン坂、井の頭通りといえば、DJ御用達のレコード街。あの周辺にはレコードショップが集中しています。しかし、その中でも中心的な存在だったシスコレコード(CISCO RECORDS)が閉店してしまうとのこと。
シスコは小規模な店舗が4つもあったんですが、全部なくなるみたいです。ハウス、テクノ、ヒップホップがメインのお店なので、僕はあまり縁がありませんでしたけど、あの辺りからシスコの袋を持った若者たちの姿が消えてしまうと思うと、やっぱり寂しいです。
ちなみに、ほぼ全品70%オフの閉店セールをやってましたので、興味のある方は覗いてみてください。僕もいちおうチェックしてきましたが、やはりジャズ/ワールド系はほとんどないですね。ハウスのところにクラブジャズ系が少しありますが、結局何も買いませんでした。
さて、僕があの辺で最近よく行くのは、交差点をはさんでハンズの斜め向かい側にあるDMR(DANCE MUSIC RECORD)。新譜専門のレコードショップで、広めの店内にいつも旬なレコードが見やすく並べられています。試聴も充実していてオススメです。ジャンルはR&B、ヒップホップ、ハウスなどのオールジャンルですが、ジャズやワールド系もそれなりに入荷してます。今回は安いの何枚か購入しました。1枚目はwhatmusicリイシューのオルラン・ヂーヴォ(Orlann Divo)。

Samba Em Paralelo
SAMBA EM PARALELO / Orlann Divo
1,080円 (輸入盤・新品LP/DMR)

オルラン・ヂーヴォ(Orlann Divo)は、バランソと呼ばれるジャンルの人気アーティスト。バランソ(BALANCO)とは「ブラジル独特のスウィング感」を指すみたいですが、一般的にこのジャンルで括られる音楽は、エヂ・リンコルン(Ed Lincoln)やオルラン・ヂーヴォ(Orlann Divo)など、明るくてポップな歌物のイメージが強いです。「ボサノヴァよりも大衆的な音楽」なんて言われ方もされてます。
バランソはそれほど聴いたことがありませんが、個人的にはジャズボッサ/ジャズボッサのほうが好みです。今回購入したオルラン・ヂーヴォ(Orlann Divo)も、実は以前に『A CHAVE DO SUCESSO』(デビュー作)というレコードを買ったことがあるんですが、正直、それほどピンときませんでした。でも、3作目にあたるこちらの作品ではジャズ色が濃くなっていて、ジャズボッサファンもかなり楽しめると思います。バックを務めるのは、タンバトリオのピアニストとして知られるルイス・エサ(Luiz Eca)、アルトサックスのパウロ・モウラ(Paulo Moura)などなど。これは豪華、納得の陣容です。収録曲は以下の通り。

A
1. Paralelo
2. Selecao De Sambas
3. Deixa O Vento Levar
4. Saudade Da Maria
5. Pr'alem Do Mar
6. Entrou No Samba

B
1. E Samba
2. Beleza Nao Vai Embora
3. Desfolhando A Margarida
4. Escute Menina
5. Deixa A Nega Gingar
6. Voce E Paz
7. Beleza Nao Vai Embora

B-5の「Deixa A Nega Gingar」を聴いて、あれ?と思ったんですが、デューク・ピアソン(Duke Pearson)の人気曲「Sandalia Dela」と同じ曲のようです。時期的に考えてこちらがオリジナルでしょうか。ピアソンのピアノとフローラ・プリン(Flora Purim)のヴォーカルが素晴らしい「Sandalia Dela」も最高ですが、こちらもなかなか◎
値段良し、内容良し、今回は当たりでした。今後もDMRにはまめに寄るようにします。しかしwhatmusicは良質な再発が多いですね。


テーマ:ラテン、ブラジル、ボサノヴァ、フォルクローレetc. - ジャンル:音楽

NATURALMENTE / Guilherme Vergueiro

先日購入したLP - 2007年12月

覚えづらい&読みづらい名前のアーティストはよくいますが(特に北欧)、この人もその中の一人です。カタカナで書くとギレルミ・ヴェルグェイロでしょうか?ブラジルのピアニスト/コンポーザー/アレンジャーとのこと。そんな彼が初期に残したブラジルアン・ジャズのレア盤をwhatmusicがリイシューしたようです。紹介ステッカーは「NY SP Gold!」。こちらも意味が全く分かりませんでしたが、どうやら録音場所のことみたいですね。裏にA面は1978年のニューヨーク録音で、B面は1980年のサンパウロ録音と書いてありました。

Naturalmente [12 inch Analog]
NATURALMENTE / Guilherme Vergueiro
630円 (輸入盤・中古LP未開封/ディスクユニオン下北沢店)

早速聴いてみましたが、かなり良かったです。流麗なピアノに自然なコーラス、フルート、スキャット、ギター、パーカッションが絡み合う良質なブラジリアン・フュージョン。ギターとベースはエレキですが、メインのピアノがエレピではありませんので、全体としてはかなりアコースティックな演奏が楽しめます。チックコリア(Chick Corea)の『Return To Forever(リターン・トゥ・フォーエヴァー)』をもう少しアコースティックに、よりブラジル的にした感じでしょうか。アクセントとなる電子楽器を最低限に抑え、ピアノの音色や、フルート、スキャットを大切にしています。収録曲は以下の通り。

A
1. Samba Do Brilho
2. Em Cima Da Hora
3. Dentro De Voce ("Inside Of You")
4. A Sangue Quente ("Inner Fire Trap")

B
1. Manhatan's Dreams
2. Amor Afinal (Para Ina)
3. Canto Dos Elefantes

ブラジルらしくスキャットを多用していますが、ピアノジャズっぽい色もかなり濃いです。ほど良く調和した音・自然なノリが詰まった作品で、ブラジル音楽ファンにもジャズ/フュージョンファンにもオススメ。
しかし何でこんな素晴らしい未開封LPが630円という“やっつけ価格”で売られていたのか・・・。確かに、一見、名前も読めなければ、紹介ステッカーの文句もよく分からないですけど・・・。安かったので何となく買ってみたんですが、物は試しですね。


テーマ:ラテン、ブラジル、ボサノヴァ、フォルクローレetc. - ジャンル:音楽

BOSSA NOVA NEW BRAZILIAN JAZZ / Lalo Schifrin

先日購入したLP - 2007年12月

以前、オーケストラによるボサノヴァアルバム『INSENSATEZ(PIANO, STRINGS AND BOSSA NOVA)』をご紹介したアルゼンチン人の映画音楽家ラロ・シフリン(Lalo Schifrin)ですが、彼がもっとシンプルにボッサへアプローチしたのが今作。レーベルはVerveではなくAudio Fidelityです。ちなみに、Verveではクインシー・ジョーンズ(Quincy Jones)の『ソウル・ボサノヴァ(BIG BAND BOSSA NOVA)』やジミー・スミス(Jimmy Smith)の『ザ・キャット(THE CAT)』など、ビッグバンド系の有名作にも参加しています。

Brazilian Jazz
BOSSA NOVA NEW BRAZILIAN JAZZ / Lalo Schifrin
2,100円 (輸入盤・中古LP/ディスクユニオン下北沢店)

レーベルのカラーということでしょうか。Verveの作品はストリングスを多用したオーケストラボッサでしたが、今回はリズムセクションにフルートorアルトサックスが加わるのみのスタンダードなコンボになってます。音のほうも、洗練されたジャズボッサ〜ラテンジャズといった感じ。収録曲は以下の通り。

A
1. Boato (Bistro)
2. Chora Tua Tristeza
3. Poema do Adeus
4. Apito no Samba
5. Chega de Saudade
6. Bossa em Nova York

B
1. O Amor e a Rosa
2. O Menino Desce o Morro (Little Brown Boy)
3. Menina Feia
4. Ouca
5. Samba de Uma Nota So
6. Patinho Feio

『INSENSATEZ』(LP題)もCDだと『Piano, Strings and Bossa Nova』というタイトルでしたが、この『BOSSA NOVA NEW BRAZILIAN JAZZ』もCDだと『Brazilian Jazz』なるタイトルで販売されているみたいです。曲目は一緒ですが、曲順はLPと違うようですね。

いちおうLPのほうのジャケット画像も貼っておきます↓

laloschifrin_bossanovanewbrazilianjazz



テーマ:ラテン、ブラジル、ボサノヴァ、フォルクローレetc. - ジャンル:音楽

4 NO BOSSA / Breno Sauer Quarteto

先日購入したLP - 2007年12月

このまえ『4 NA BOSSA』が大当たりだったブレーノ・サウエル・カルテット(Breno Sauer Quarteto)の別作を発見。『4 NO BOSSA』というタイトルで、ジャケットも似ているんですが、どうやら続編みたいですね。こちらもwhatmusicリイシューです。ジャンル紹介ステッカーの表記は「bossa jazz!」(ボッサ・ジャズ)。また、「taking on pop and bossa classics from Brazil, Italy, South America, France, England!」とも書いてあります。前作と少し雰囲気が違い、かなり落ち着いた演奏で、選曲もポピュラー。

4 No Sucesso
4 NO BOSSA / Breno Sauer Quarteto
1,490円 (輸入盤・新品LP/ディスクユニオン新宿本館4Fラテン・ブラジル・フロア)

ビートルズの「Michelle」から始まり、「Yesterday」もやりつつ、エンディングはフランク・シナトラのヒットで知られる「Strangers In The Night」。透明感溢れるヴィブラフォンとピアノの音色は健在ですが、前作と違い、アルバム全体が静かな曲調と演奏で統一されています。こんなにしっとりとしている「Canto De Ossanha」を聴くのは初めてかもしれません。前作でA面、B面のラストに一曲ずつ入っていたコーラス入りの曲も今回はなく、よりイージーリスニング色の濃い作品に仕上がっています。収録曲は以下の通り。

A
1. Michelle
2. Canto De Ossanha
3. Ternura (Fomehow It Got To Be Tomorrow)
4. Io Te Dero Di Piu
5. Aline
6. Les Marionettes

B
1. Ninguem Podera Juglar-Me
2. Apelo
3. Tema De Lara
4. Yesterday
5. CA Serai Beau
6. Strangers In The Night

『4 NA BOSSA』同様、こちらもピアノトリオ系のジャズボッサとは雰囲気の違うラウンジミュージック/カフェミュージック。前作ほどの新鮮さはありませんが、聴きやすさという面ではこちらのほうが上かもしれません。耳慣れた旋律を流れるように奏でるヴィブラフォンの音色は一聴の価値あり。個人的には前作のほうが好きですけど。

 


テーマ:ジャズ・サンバ - ジャンル:音楽

REENCONTRO COM SAMBALANCO TRIO / Sambalanco Trio

先日購入したCD - 2007年11月

“御茶ノ水のディスクユニオン巡り”第3弾。最後はディスクユニオンお茶の水ジャズ館の3F 新譜CDフロアです。中古同様に新譜も、ワールドミュージックコーナーはジャズCDフロアの一角でした。しかし、こちらはかなりの量とスペース。もちろん、品揃えの質も悪くありません。ここでは以前から買おうと思っていたサンバランソ・トリオの『REENCONTRO COM SAMBALANCO TRIO』をゲット。



REENCONTRO COM SAMBALANCO TRIO / Sambalanco Trio
2,090円 (輸入盤・新品CD/ディスクユニオンお茶の水ジャズ館)

サンバランソ・トリオは、ピアノのセザル・カマルゴ・マリアーノ(Cesar Camargo Mariano)、ベースのウンベルト・クライベール(Humberto Clayber)、ドラムのアイアート・モレイラ(Airto Moreira)からなるジャズサンバ/ジャズボッサ系の人気ブラジリアン・ピアノトリオです。1stアルバムの『サンブルース』と2ndアルバムの『ナナン』は国内盤でもリイシューされています。それらに続く1965年発表の3rdアルバムであり、同時にこのトリオ最後のアルバムとなったのがこちらの作品です。前の2作品ではエネルギッシュな演奏が主体でしたが、今作品ではほど良く成熟した演奏、洗練されたジャズサンバを披露してくれています。まだ数回しか聴いていませんが、個人的にこれがサンバランソ・トリオの中で最も好きなアルバムかもしれません。収録曲は以下の通り。

1. Samba Pro Pedrinho
2. Essa E Nossa
3. Lenda
4. Tensao
5. Razao De Viver
6. Pra Machucar Meu Coracao
7. Pot-Pourri :
 Samblues - Sambinha - O Amor Que Acabou - Nana - Praque Chorara - O Morro Nao Tem Vez - Roda De Samba - Samblues
8. Deixa Pra La
9. So...Pela Noite
10. Step Night Up
11. Manha De Nos Dois

Som Livreというブラジルのレーベルの復刻CDで、我が家にあるManfredo e Seu Conjunto『BOSSA NOVA...NOVA BOSSA』(マンフレッド・フェストのデビュー作、1963年発表)も同じシリーズ。このレーベルの復刻盤はレア盤が多数あるようなので、お探しの方はお早めに♪


テーマ:ジャズ・サンバ - ジャンル:音楽

TEMPO TRIO / Tempo Trio

先日購入したCD - 2007年11月

“御茶ノ水のディスクユニオン巡り”第2弾。ディスクユニオンお茶の水CLUB MUSIC SHOPの次は、ディスクユニオンお茶の水ジャズ館の2F 中古CDフロア。中古CDのワールドミュージックコーナーは、この中古ジャズCDフロアの一角にあり、かなりこんじまりとしてます。でも、質は高い。今回購入した『TEMPO TRIO』はジャズボッサのピアノトリオTempo Trioが残した唯一の作品なんですが、アナログのオリジナル盤は相当のレア盤みたいです。再発盤LPも、CDでさえもあまり見かけません。そして良心的な価格も嬉しい限り。

TEMPO TRIO
TEMPO TRIO / Tempo Trio
1,260円 (輸入盤・中古CD/ディスクユニオンお茶の水ジャズ館)

テンポ・トリオは、ブラジリアン・ソフトロックの名盤『VOX POPULI』にも参加したピアニストのエルヴィウス・ヴィレラ(Helvius Vilela)率いるピアノトリオです。1965年に発表された今作品ではアコースティックなジャズサンバを披露しています。マルコス・ヴァーリ(Marcos Valle)やエドゥ・ロボ(Edo Lobo)の楽曲から、ボッサ・スタンダードのメドレーまで、ジャズサンバの魅力を凝縮したような内容です。収録曲は以下の通り。

1. Tudo de Voce?
2. O Menino Das Laranjas
3. Tema de Morro :
 Enquanto atristeza nao vem / Feio nao e bonito / O morro nao tem vez
4. Aleluia
5. Terra de Niguem
6. Carcara
7. Tempo Quente
8. Gente
9. Tema de Maria :
 Maria / Mania de Maria - Maria ninguem / Maria moita / Reza
10. Curta Metragem
11. ...e a Gente Sonhando
12. Boranda

上のCDは、PARADISE MASTERSというレーベルの再発盤でした。このレーベルのBOSSA NOVAというシリーズは、他にも見かけたことがある気がします。ブラジルのレア盤のリイシューをしているレーベルなんでしょうか。詳細は分かりませんが、ファンにとってこういうレーベルの存在は心強いですね。


テーマ:ジャズ・サンバ - ジャンル:音楽

4 NA BOSSA / Breno Sauer Quarteto

先日購入したLP - 2007年11月

先月、オーディオのCDプレイヤー部分が壊れたので修理に出していました。その間、とりあえずLPばかり聴いてしのいでいたんですが、やはり耐え切れず、、、とうとう月末に“25枚CDチェンジャー”なるものをお茶ノ水のオーディオユニオンで衝動買い…。いちおう代打のつもりですが、25連装は便利かもしれません。
さて、久々のお茶ノ水ということもあり(高校時代は楽器を、大学時代はスノーボードをチェックしによく行ってました…懐かしぃ)、ディスクユニオンの各フロアも周ってきました。そこで見つけた掘り出し物を何枚か紹介したいと思います。
まずはディスクユニオンお茶の水CLUB MUSIC SHOPで見つけたwhatmusicリイシューのブラジリアン・ラテンジャズ。ジャンル紹介ステッカーの表記は「bossa jazz!」(ボッサ・ジャズ)でした。

4 Na Bossa
4 NA BOSSA / Breno Sauer Quarteto
840円 (輸入盤・中古LP/ディスクユニオンお茶の水CLUB MUSIC SHOP)

ブレーノ・サウエル(Breno Sauer)というヴィブラフォン奏者(他の作品ではピアノやオルガンも弾いてるみたいです)がリーダーを務めるクールなラテンジャズ・カルテットのデビュー作(1965年発表)。アルバムを通して、転がるようなヴィブラフォンと弾けるようなピアノが交錯しあいます。都会的で涼しげな音色がとても印象に残る作品です。そういう意味では、ラテンジャズというより、洗練されたジャズボッサといったほうがいいかもしれません。収録曲は以下の通り。

A
1. Voce
2. Essa E Nossa
3. Blues For Mother
4. Estamos Ai
5. Olhou Pra Mim
6. Sonho De Maria

B
1. Sambossa
2. Amanha
3. My Many Shely
4. Baiaozinho
5. Amor Em Paz
6. Terra Seca

正直、ジャンル分けはしづらいですね。インストがメインのブラジリアン・ジャズなんですが、いわゆるピアノトリオ系のジャズボッサとは一味違うし、心地良いラウンジミュージック/カフェミュージックという表現が一番しっくりくるでしょうか。
それにしても、このブレーノ・サウエル・カルテット、音は新鮮で、ジャケットもお洒落。これは本当にいい買い物でした。ディスクユニオンお茶の水CLUB MUSIC SHOPのレアグルーヴの列(1列だけ)で見つけたんですが、周りはロイ・エアーズからアストラッド・ジルベルトまで、ほぼノンジャンル状態…。途中で「やめようかな」とも思いましたが、最後まで見た甲斐がありました。
2001年の再発盤ですけど、あとで調べたら、もうあまり置いてないみたいですね。ラッキーでした♪


テーマ:ジャズ・サンバ - ジャンル:音楽

RITMO FANTASTICO / Rubens Bassini

先日購入したLP - 2007年11月

今回は何枚かぶりにwhatmusicレーベルのブラジリアン・ラテンジャズ。レーベルのジャンル紹介ステッカーの表記は「bossa jazz!」(ボッサ・ジャズ)でしたが、ボッサというより、ラテンジャズの色が濃い気がします。

Ritmo Fantastico
RITMO FANTASTICO / Rubens Bassini
1,990円 (輸入盤・中古LP未開封/通販)

セルジオ・メンデス(Sergio Mendes)のグループにも参加していたパーカッショニスト、ルーベン・バッシーニ(Rubens Bassini)によるブラジル産の陽気なラテンジャズ・アルバム。アーティスト名のクレジットは「Rubens Bassini E Os 11 Magnificos」。内容的には“アフロキューバンなラテンジャズ in ブラジル”といったところでしょうか。全編を通してご機嫌なパーカッションが踊っていますが、一方でフルートの音色がブラジルっぽさも感じさせてくれます。なかなかのレア盤で、オリジナルは高値らしいです。収録曲は以下の通り。

A
1. Ceu E Mar
2. Coco Seco
3. Barquinho
4. September Song
5. Canoinha
6. Cuban Mambo Song

B
1. Mirage
2. Maria Conga
3. Love For Sale
4. Mensagem
5. Esto Es El Ritmo
6. Quem Quizer Encontrar Amor

楽曲はブラジリアンからアフロキューバン、ジャズスタンダードまで、ごった煮ですね。音のほうもラテンとブラジルがほど良く混ざり合っています。カル・ジェイダー(Cal Tjader)あたりが好きな人にオススメです。


テーマ:ラテン、ブラジル、ボサノヴァ、フォルクローレetc. - ジャンル:音楽

NO FLAG / Luis Carlos Vinhas

先日購入したCD - 2007年11月

クラブなどの小さな箱で行われたライブ録音には、ジャンルを問わず結構いいものがありますよね。ニューソウルではダニー・ハサウェイ(Donny Hathaway)の『ライブ(LIVE)』がありますし、モダンジャズではビル・エヴァンス(Bill Evans)の『SUNDAY AT THE VILLAGE VANGUARD』『WALTZ FOR DEBBY』があります。そして、ジャズサンバの隠れたライブ録音の名盤がこれではないでしょうか。



NO FLAG / Luis Carlos Vinhas
2,625円→2,494円 (国内盤・新品/amazon.co.jp)

ボッサ・トレス(The Bossa Tres)のピアニスト、ルイス・カルロス・ヴィーニャス(Luiz Carlos Vinhas)が1970年に残したソロ作。構成はシンプルなピアノトリオ。音源はリオのクラブで行われたライブのようですが、とにかく雰囲気が素晴らしいです。軽快で楽しげなヴィーニャスのピアノに、オーディエンスのお喋りや歓声、グラスの音などが絶妙に混じり、クラブで流れている空気がそのまま伝わってきます。曲目は全てメドレー。臨場感溢れるライブ盤とはまさにこういうものをいうのでしょう。収録曲は以下の通り。

1. Estrelinha / Muito a Vontade / Que Pena / Aquarius
2. Festa / O Barquinho / Surboard / Silk Stockings
3. Ultimo canto / Sabe Voce / So Many Stars
4. Zazueira / Asa Branca
5. Minha / Fotografia / Waves
6. What's New / This Guy's in Love with You / Que Maravilha / Nao Tem Solucao

このCDは国内盤で、リイシューしたのはヴィヴィド・サウンド・コーポレーション(VIVID SOUND CORPORATION)というレーベル?でしょうか。「BRASILIAN IMPRESSION SERIES(ブラジリアン・インプレッション・シリーズ)」というシリーズみたいです。コピーコントロールCDなのはいただけませんが、こういったレア音源をCD化してくれるのはありがたいですね。


テーマ:ジャズ・サンバ - ジャンル:音楽

SUNSHINE MAN / Harold Alexander

先日購入したLP - 2007年11月

最近、ブラジル物ばかり購入してるんですが、今回は少し離れて、フライング・ダッチマン・レーベルのファンキーでソウルフルな一枚。フライング・ダッチマン(Flying Dutchman)レーベルは、ギル・スコット・ヘロン(Gil Scott-Heron)やロニー・リストン・スミス(Lonnie Liston Smith)など、ジャズファンク/レアグルーヴ界の雄を輩出したことで知られるレーベルです。



SUNSHINE MAN / Harold Alexander
780円 (輸入盤・中古LP/RECOfan渋谷BEAM店)

フルート/ソプラノ・サックス奏者ハロルド・アレクサンダー(Harold Alexander)による1971年発表のファンキーなレア・グルーヴ作品『SUNSHINE MAN(サンシャインマン)』。ソプラノサックスとフルートを自在に操りながら、時にはスキャットも織り交ぜ