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モダンジャズ、ラテンジャズ、ボサノバ、ジャズサンバなどのジャンルを中心に、自身で購入したCD・レコードを紹介していきます。お気に入りのCDは言うに及ばず、実店舗でもウェブでも、いいお店があったらそちらも教えてください! - all about my music -



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音楽CDの未来予想図

毎回毎回、これだけCD買っておいて言うのも何なんですけど、、、そろそろCDの時代も終わってしまうのかもしれませんね…。というのも、昨日書いたHMVの店内カフェの出現で痛感したんです。あれは別に階数を増やして店舗を拡張したわけではありませんから。 

そもそも、HMV渋谷店って、2006年11月に、6階フロアへ青山ブックセンターができたばかりでした。それまで6階は、半分がジャズで、もう半分にはラウンジ・イージーリスニング、本・雑貨、イベントスペースといった感じになっていました。なかなかゆったりとしていて贅沢な造りでしたね。そして5階は丸ごとクラシック。 ポップスやロックに比べて売り上げが少ないであろうジャズやクラシックも、以前のHMV渋谷店ではそれぞれ広いテリトリーを確保しておりました。

しかし、6階が青山ブックセンターになったことで、ジャズは5階へ組み込まれ、現在はクラシックとスペースを分け合っております。また、この一連のリニューアルに伴い、3階にあったワールドミュージック(ボサノバやラテンからアジアまでなかなか充実)が2階に移り、2階からはアナログ(レコード)が消え去りました。ワールドミュージックの品揃えは、やはり2階になってから落ちましたね。
さらに今回、R&B、クラブミュージック、ワールドミュージックなどが混在する2階に、多少のフロア拡張のみで、カフェスペースが新たに誕生。約4ヶ月間で、ほとんど総面積が変わっていないのに、本屋とカフェができたわけですから、その分、在庫量というか、CD陳列スペースは大幅に削られているということになります。
つまるところ、抜群の立地条件を誇る大型CDショップといえども、CD沢山並べるより、何かエンターテインメントスポットみたいなものを用意しなければ客は集まらない、ということでしょうか。

そういえば、ついこの前、「2006年のネット(PCやモバイル)での音楽配信売上額がCDシングルの生産額を抜いた」なんてニュースもありました。昨年夏、米タワーレコードが倒産したときには、「音楽ダウンロードの成長」がその要因の一つとして挙げられました。これから音楽は、CDやレコードを探しに行って買って、大事に手元に持っているもの(時には飾ったりもできます)ではなく、検索にかけてダウンロードして、パソコンや携帯電話、ハードディスクに保存しておくものに変化しつつあるのかもしれませんね。 

ダウンロードすれば、確かにスペースは取られないし、街へ出かけてCD探すっていう労力も削減できます。でも、やっぱり味気ない感じがする…。僕はCD世代ですが、アナログレコードからCDに移行するときも、こんな感じだったんですかね?
でも今回は完全にジャケットも何もなくなってしまうわけですから、そのとき以上に変化が大きい気もしますが…。これからどうなっていくんでしょうか?


テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽

ファンクの帝王、逝く

一昨日のクリスマスCD特集でも紹介した“Godfather of Soul”ことジェームス・ブラウンが本日亡くなられました。享年73歳とのことです。
JBの愛称で知られるファンクの帝王は、193353日にサウス・カロライナ州バーンウェルで生まれました。幼少期を過ごしたのはジャージア州です。
世代的にはレイ・チャールズ(1930-2004)、サム・クック(1931-1964)、リトル・リチャード(1932-)らと同じで、マイルス・デイヴィス(1926-1991)やチャック・ベリー(1926-)が少し先輩にあたります。

19562月に“Please, Please, Please”でレコードデビュー。1958年には“Try Me”がヒットしました。有名なバラード“It's A Man's Man's World”が1965年。この辺まではR&Bの楽曲です。
彼の名前をより広く知らしめたのは、抜群のパフォーマンスと新鮮なファンクサウンド。JB1960年代中頃から1970年代にかけて、サックス奏者メイシオ・パーカーらを率い、音楽界を席巻します。彼はステージ上で、持ち前の歌唱力を、リズミカルなグルーヴに乗せて、ダンスと共に披露しました。
この時期に“Papa's Got a Brand New Bag”、“I Got You (I Feel Good)”、“Cold Sweat”、“Get Up I Feel Like Being Like A Sex Machine”、“Hot Pants”、“Soul Power”など、お馴染みの人気ナンバーを次々と生み出します。

彼が登場するまでは、ファンクという音楽ジャンルなど存在しませんでした。彼はファンクの代名詞であり、生みの親だといっていいかもしれません。
彼が編み出すリズムは、ヒップホップなどの後世のブラックミュージックへ多大なる影響を与えました。また、ほぼ同時代のジャズ界に君臨していたマイルス・デイヴィスも、後期には彼の影響もありファンク寄りの音楽をやるようになりました。
JB
は自分のことを“ショービジネス界で一番の働き者”と表現しています。その言葉通り、JB1980年代、1990年代にも精力的に活動していきました。同世代に生まれた上記のアーティストたちの名前を見れば、JBの息の長さが分かります。

彼の演奏は、その素晴らしいステージでのパフォーマンスも含め、一つの華やかなショーでした。そういう意味では、ただのシンガーにとどまらい、エンタティナーだったといえます。
彼は疑いなく最高のエンターティナーでした。彼が作り出す音楽はどれもファンキーでソウルフル。今でも、彼の残した音楽は聴く者に楽しさと熱さを感じさせてくれます。

テーマ:ブラックミュージック - ジャンル:音楽

何となくクリスマスソング

お気に入りのクリスマスソングって何でしょうか? 昨日クリスマスに纏わるCDを探しながら考えていました。昔は何ていうか、そういうイベント事に便乗するCDや曲に反発心を抱いている部分もありましたので、、、あまり持っていないし、詳しくもありません。でも、あらためて探してみると、やっぱり耳に慣れた曲が多いことに気付きます。

Santa Claus Is Coming To Town / Bill Evans

最近一番のお気に入りはこれ。僕が大好きなジャズピアニスト、ビル・エヴァンスのソロ演奏です。『The Complete Riverside Recordings』という12枚組のリヴァーサイド時代のボックスセットに入っています。よってオリジナルでは何のアルバムに入っているのか、また、リリースされているのかも不明です。
また、エヴァンスはヴァーブ時代にスウェーデンの歌姫モニカ・セッテルドとの共演で『Waltz For Debby』(Monica Zetterlund with Bill Evans)という作品もリリースしてるんですが、そちらにもボーナストラックで“サンタが街にやってくる”が収録されています。(僕が持っているのは国内盤で、題名の最後に『+6』って入ってます。)
彼はこの曲が好きなんでしょうね。ちなみに、そのヴァーブ盤ではエヴァンス自身が歌まで披露しています…名実共にボーナストラック。。。

Santa Baby / French Impressionists

有名なトラディショナルソングのカバーで、アーティストはフレンチ・インプレッショニスツ。人気コンピレーションシリーズ“Free Soul”の“Dream”に入っていました。ベースラインと鈴の音から始まるイントロがとても可愛らしいです。実はこれ、クリスマスCDのところで紹介した『Ghosts of Chistmas Past』にも入っています。あのCDを探すきっかけになった曲でした。

This Christmas / Donny Hathaway

こちらはニュー・ソウルを代表するシンガー、ダニー・ハサウェイのオリジナルソング。僕はマーヴィン・ゲイやカーティス・メイフィールドよりも彼のほうが好きです。彼の歌は本当に最高だと思います。そういえば、これはそんなにメジャーな曲ではないはずなんですが、最近、巷でカバーが流れているのをよく耳にします。巷というか、うちの近所のナチュラルローソン限定な気がしなくもありませんが…。

All I Want For Christmas Is You / Mariah Carey

一番クリスマスを感じる曲って何かな、と考えていたら、自然とこの歌が浮かびました。邦題は『恋人たちのクリスマス』で、日本でも「29才のクリスマス」っていうドラマの主題歌に使われていたヒット曲です。
僕は生まれてこのかた、マライア・キャリーのCDを買ったことがありませんし、上のドラマも観ていませんでした。しかし、毎年クリスマスシーズンになると街角やお店で沢山流れていた気がします。
もちろん山下達郎の「クリスマスイブ」やワムの「ラストクリスマス」や坂本龍一の「戦場のメリークリスマス」も知っていますし、よく耳にしますが、どうやら僕の人生(記憶にある範囲)ではこの曲の登場回数が一番多かったみたいです。単純な回数だけでなく、年代や、多感な時期、というのも影響しているのかもしれません。
ポピュラーソング。流行歌。これからもマライア・キャリーのCDを買って家で聴いたりすることはないでしょうが、この曲を街なかで耳にして季節を感じるというのは悪くない気分です。それどころか、僕が生まれてきた時代はそれほど悪いものではなかったんだとさえ感じます。(飛躍しすぎかな?・笑)
これはただ僕が音楽好きだからなのでしょうか。それとも、これこそがポピュラーソングが持つ力である、といったら言いすぎでしょうかね??


テーマ:★クリスマスソング★ - ジャンル:音楽

クリスマスに聴く音楽CD

クリスマスシーズンになるとCDショップでもオンラインショップでも、特設コーナーが設けられます。これまで色々なジャンルのCDを買ってきましたが、クリスマスに纏わるCDはあまり持っていません。これまで買ったことがあるのは、恐らく6枚。現在所有しているのは5枚でしょうか。(まあ5枚なら少なくはないですが…)

Christmas Around The World / Various Artists (Putumayo Presents)

日本でもそこそこ知られている“プテュマヨ”シリーズのクリスマスCD。『クリスマス・アラウンド・ザ・ワールド』と題されていますが、メインはほとんどカリブ海。キューバやハイチ、プエルトリコ、マルティニークあたりのクリスマスソング集になっています。カリブ近辺の音楽は好きなので、渋谷のレコファンにて衝動買い(確か中古で1,000円)。

White Christmas / Yoshiko Kishino

こちらは確か、ディスクユニオン渋谷JAZZ/RARE GROOVE館だったと思います。木住野佳子という日本人ジャズピアニストを聴いてみようと中古で探していたときに、たまたま見つけて買った作品。1,000円くらいだったし、スタンダード曲も多いのでちょうどいいかなと思い購入しました。
しかし、後になって気付いたのですが、、、これ、ジャケットにマジックペンでサインが入ってる…。しかも「to Takashi」って…。このサインですが、空白の部分に上手く溶け込んでいたので、最初はデザインだと勘違いしていましたが、よく見たら、こりゃ、どう考えてもサイン会か何かで書かれたサインです…。
気にしなければ何てことはないんですけどね。どうも、「せっかくのサイン入りCDを売り飛ばすなんて、どれだけお金に窮してたんだろうか」とか、色々と考えてしまって困ります。。。

Have Yourself a Soulful Little Chiristmas / Kenny Burrell

Christmas Cookin’ / Jimmy Smith

前者はブルージーなギタリスト、ケニー・バレル。後者はファンキーなオルガン奏者、ジミー・スミスです。共に説明不要のモダンジャズ界を代表する大物アーティスト。『ハヴ・ユアセルフ・ア・ソウルフル・クリスマス』のほうはクリスマスの定番ソングが詰まっていて、かなり聴きやすい作品。『クリスマス・クッキン』のほうは60年代ヴァーブらしいビッグバンドに加え、カルテット、トリオ、さらにはケニー・バレルとのデュオなどが楽しめます。

Funky Christmas / James Brown

ジミー・スミスのことをファンキーといいましたが、一般的にファンキーといえばこちらの人でしょう。JBことジェームス・ブラウンです。正直に告白すると、初めから大して聴く気もなく購入しました。何で買ったのか? だってジャケットがサンタクロースの衣装をまとった笑顔のJBなんですから…。確信犯的なジャケ買いとでもいいましょうか、中身も想像つきますしね…。
もちろん実際に聴いてみて期待を裏切られることはありませんでした。まんまと“いつものJB”。クリスマスでも何でもありません、はい。何と全17曲中11曲の題名にChristmasという単語が使われていますが(例:『Go Power At Christmas Time, Soulful Cristmas』…)、音楽自体はひたすら“いつも通りのJB”。。。
耳を澄ますと辛うじて、歌詞に時々Christmasという言葉が入っていることに気付く程度です。とはいえ、一般的にクリスマスという言葉が持っているであろう「恋人と二人で聴く」や「別れたばかりの寂しいクリスマスイブ」などのイメージと彼の音楽は無縁。聖夜も相変わらず(っていうか彼は年中無休で)ハイテンションを維持しています。

ここまでが現在所有している5枚です。しかし、今まで買ったことのあるクリスマスCDとなると、もう1枚が加わります。

Ghosts of Christmas Past / V.A.

ベルギーのクレプスキュールが制作したコンピレーションアルバムで、国内盤(『ゴースツ・オブ・クリスマス・パスト』)も出ていましたが、現在は廃盤。ここ数年色々なお店を探しているのですが、どこにも見当たりません。というのも、僕はいまだにこのCDを聴いたことがないんです。もう何年も前に自分で欲しくて買ったんですが、封を開けずに、そのままプレゼントであげてしまったので。
French Impressionists(フレンチ・インプレッショニスツ)の可愛らしいナンバー「Santa Baby(サンタ・ベイビー)」なんかが収録されています。この一曲はオススメです。

(ご報告:上記の『ゴースツ・オブ・クリスマス・パスト』ですが、某通販で国内盤の新品をやっと見つけました!もちろん即購入♪ 2007年3月)


テーマ:★クリスマスソング★ - ジャンル:音楽