ジャズ、ソウル、ファンク、ラテン、ボサノヴァ、フレンチ、サントラなどを中心に世界各国のレコード・CDを紹介します。 - all about my music -
ネタ切れ寸前ながらあと数枚だけ7inchでいこうとおもいます。最近サントラを取り上げていなかったので今日は久々にヨーロッパのサントラから選ぶことにしました。といっても、60年代~70年代の欧州盤のサントラはレア&高額なことが多く、オリジナル盤はほとんど持っておりません……。うちにあるサントラのレコードはほとんどが再発盤LPで、ラインナップも必然的に再発されることの多いフランスやイタリアの有名盤が中心ということになります。
ご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、今日ご紹介する伊サントラ『Interrabang』も何年か前にイタリアのDeja Vuレーベルからアルバムが再発されていて、僕もアルバムはリイシュー盤LPを所有しています。アルバム版のジャケットは中央に黒いカラーの“?”がデザインされたものです。こっちのシングル盤はLPと違うジャケ&オリジナルということで、LP購入後に買ってみました。両面1曲ずつのコンパクトなレコードですが、ジャケットも内容もとても気に入っている一枚です。

Interrabang / O.S.T. - Berto Pisano E La Sua Orchestra (7inch)
Italy盤EP(1969年, RCA)
映画自体はおそらくマイナー映画で、ジュリアーノ・ビアゲッティ(Giuliano Biagetti)という監督による1969年公開作品です。この頃の伊サントラでよくある“B級映画のサントラ”といったところでしょうか。本作も例にもれず、映画の中身はよくわかりませんが、ベルト・ピサーノ(Berto Pisano)によるサントラのほうは抜群の内容です。
緩やかなスキャットから重厚なオーケストレーションへと優雅に展開していくA-1「...E Il Sole Scotta」は当時の伊映画サントラを象徴するかのような心地良いラウンジ・ナンバー。軽やかなチネ・ボッサのB-1「Il Colore Degli Angeli」もとても素敵な曲です。ちなみに、本作には多くのイタリア映画のサントラ作品で美しいスキャットを披露しているエッダ・デル・オルソ(Edda Dell'Orso)が参加しているとのこと。また、ジャンニ・バッソ(Gianni Basso)やオスカル・ヴァルダンブリーニ(Oscar Valdambrini)といった著名なジャズメンが参加しているという話もあるようです。
いずれにしても、エンニオ・モリコーネ(Ennio Morricone)やアルマンド・トロヴァヨーリ(Armando Trovajoli)、ピエロ・ピッチオーニ(Piero Piccioni)辺りが好きな方にはピッタリのサウンドだと思います。前述の通り、アルバムが再発されていますので、気になる方はそちらを見つけたほうが早いかもしれません。現状では問題なく入手できると思います。
Side-A
1. ...E Il Sole Scotta
Side-B
1. Il Colore Degli Angeli
Tag: ベルト・ピサーノ エッダ・デル・オルソ サントラ スキャット RCA イタリア 7inch
Author:musicomania
ジャズ、ソウル、ファンク、ラテン、ボサノヴァ、フレンチ、サントラなど、ジャンルを問わず、世界各国の様々なレコード・CDを紹介します。ブラジルのジャズ・ボッサやソフトロック、世界各国のブラジリアン・ミュージックをよく聴いています。ここ最近はレア・グルーヴを聴き直しつつ、相変わらず南米周辺の音楽も探索中。
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